熊本八代のい草の今
~2022年7月27日、生産者上本さんの作業と田んぼの様子~

お知らせ

こんばんは。さいたま市見沼区の畳店 銀虎です。

銀虎がおすすめしている熊本八代畳表の生産者 上本さんより、本日の作業の様子をお送りいただいたので、ご紹介します。

熊本八代も、外も倉庫内も蒸し風呂のように暑い日が続いているそうです。

そのような中、今週はじめから、銀虎仕様の「ひのさくら」「ひのさらさ」の製織をしてくださっているそうです!
仕上がりが今から楽しみです。秋までには、みなさまにご覧いただけると思います。

こちらが今日の田んぼの写真だそうです。

まずは育苗中の夏苗の様子。

この暑い中、水分の少ない畑状態で頑張って生育していますよ!と上本さん。
夕立ちもほとんどなく、水分が少ない状態のため、もうしばらく雨が降らないようであれば、入水するそうです。
(タイミングを見計らっているところとのこと)

そしてこちらが、6/17に植え付けたもち米の本日の様子だそうです。

菌体液を投入して、元気に育っていますよ!と上本さん。

「10月中旬からの収穫まで、しっかり観察して育てます。このもち米の収穫後の藁が、来年収穫のい草の為に必要ですので、ひとつひとつの作業をしっかり進めて行きます」と話してくださいました。

 

同時進行で様々な工程の作業がすすんでいることを、上本さんからお話を伺うたびに改めて実感します。
そして、昔も今も未来もい草に向き合う上本さんは「畳をご使用くださるお客様」のことを思い続けていらっしゃいます。

そんな想いで織り上げられた畳表は、必ずやお客様にご満足いただける畳表です。
だからこそ、銀虎は、そんな上本さんの想いと上本さんの畳表を、お客様にしっかりとお届けしていきたいと強く願っています。

今日も一日、ありがとうございます。
畳も、人も、

長い付き合いを。

 

銀虎は、地域に根ざした畳店として、これからも正直な仕事を続けて参ります。

銀虎は、2021年度より、さいたま市SDGs認証企業として、さいたま市より認証いただいたさいたま市内唯一の畳店です。持続可能な畳のある暮らし「地域循環型社会」を目指しています。「10年先もなお美しく、そして心地よい畳選び」をお約束します。日本の安心安全な畳の魅力を再び強く感じ、未来の子ども達そして世界中に日本の安心安全な畳を繋いでいくことが、私たちに課せられた大きなミッションです。

※銀虎では、新しい生活様式安心宣言に則り、出来る限りの新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で、お客様のご自宅にお伺いさせていただいております。

 

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熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会(全国い産業連携協議会)より「いぐさ・畳セミナーの動画」をご覧いただけます。

・いぐさの話
(北九州市立大学 国際環境工学部 教授 森田 洋)
・いぐさがもたらすリラクゼーション効果について
(九州大学大学院 農学研究院 清水 邦義)
・畳表品質の見分け方
(熊本県藺製品卸商業協同組合 理事長 松永 賢一)

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