熊本八代のい草の今
~2022年4月17日、生産者上本さんの作業の様子~

お知らせ

こんばんは。さいたま市見沼区の畳店 銀虎です。

銀虎がおすすめしている熊本八代畳表の生産者 上本さんより、本日の様子をおくっていただいたので、ご紹介します。

本日午前中は1番刈り田んぼに2回目の追肥と、2番刈り田んぼに1回目の追肥、午後からは今年い草を作付けしていない田んぼの均平作業を行ったそうです。
イタリアンをすき込み、焼酎の絞り汁を散布し、その後代掻きして養生。田んぼが乾いたこのタイミングで均平作業を行ったそうです。この作業は、来年収穫するい草の管理がしやすいように行った作業になるのだそうです。
手前の黒い棒から左側が「夕凪」右側は「ひのみどり」(それぞれ、い草の品種名)だそうです。
「夕陽に照らされたい草も綺麗ですよ!」と上本さん。
畳表ができるまでには長い年月を要するため、いくつもの段階の作業を並行して行っていきます。それぞれの作業の積み重ねで美しい畳表が仕上がるのです。どの段階の作業においても、常に畳表の向こう側にいらっしゃるお客様を思いながら作業をすすめるのが、い草生産者上本さんなのです。
現在銀虎店舗にて行っている畳相談会も残すところ2日間となりました。この機会にぜひ、上本さんの畳表を実際に見て、触って、確かめてみてください。一人でも多くのお客様に、想いのこもった上本さんの畳表をご紹介させていただきたいと思っています!!

畳も、人も、

長い付き合いを。

銀虎は、地域に根ざした畳店として、これからも正直な仕事を続けて参ります。

 

銀虎は、2021年度より、さいたま市SDGs認証企業として、さいたま市より認証いただいたさいたま市内唯一の畳店です。持続可能な畳のある暮らし「地域循環型社会」を目指しています。「10年先もなお美しく、そして心地よい畳選び」をお約束します。日本の安心安全な畳の魅力を再び強く感じ、未来の子ども達そして世界中に日本の安心安全な畳を繋いでいくことが、私たちに課せられた大きなミッションです。

※銀虎では、新しい生活様式安心宣言に則り、出来る限りの新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で、お客様のご自宅にお伺いさせていただいております。

 

上本さんのfacebookはこちらです。よろしければご覧ください!

熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会(全国い産業連携協議会)より「いぐさ・畳セミナーの動画」をご覧いただけます。

・いぐさの話
(北九州市立大学 国際環境工学部 教授 森田 洋)
・いぐさがもたらすリラクゼーション効果について
(九州大学大学院 農学研究院 清水 邦義)
・畳表品質の見分け方
(熊本県藺製品卸商業協同組合 理事長 松永 賢一)

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