熊本八代のい草の今
~2022年4月13日、生産者上本さんの作業の様子~

お知らせ

こんばんは。さいたま市見沼区の畳店 銀虎です。

銀虎がおすすめしている熊本八代畳表の生産者 上本さんより、本日の様子をおくっていただいたので、ご紹介します!

今日は杭木の配列と杭木打ち作業をされたそうです。
今シーズン最初の杭木の作業で、手にマメは出来るわ、肘は痛いわ、背中は筋肉痛だわで、年齢を感じてしまいました・・と上本さん。
生産者さんの中では若い世代の上本さんにも日々の作業はかなりの重労働なことがうかがえます。
この杭木作業についてですが、今後網をかけるときの支えになります。網をかける理由は、これから収穫までにい草がどんどん長く成長するため、雨や風から守る(支えとなり、折れや倒れを防ぐ)ためです。
杭の打ち方一つとっても、作業方法(手順、間隔、深さなど)が生産者の方によって異なるそうです。

上本さんが長年のい草との対話の中で見つけた、い草にとって最良の方法で、杭打ちに込める力には、まるでい草に「しっかり支えてあげるから、安心して大きくなるんだぞ」と語りかけているようです。

結局、外側の杭木を打ち付け、中の杭木までは配りましたが、中の杭木打ちは明日に持ち越しです。
と、上本さん。
このい草たちが畳表となってお客様にお届けできるに至るまではまだまだ少し時間がかかりますが、今上本さんが製織されている畳表もまた、このような日々を経て、立派に育ったい草たちです。一人でも多くのお客様に、そんな想いのこもった上本さんの畳表をご紹介させていただきます!!

畳も、人も、

長い付き合いを。

銀虎は、地域に根ざした畳店として、これからも正直な仕事を続けて参ります。

 

銀虎は、2021年度より、さいたま市SDGs認証企業として、さいたま市より認証いただいたさいたま市内唯一の畳店です。持続可能な畳のある暮らし「地域循環型社会」を目指しています。「10年先もなお美しく、そして心地よい畳選び」をお約束します。日本の安心安全な畳の魅力を再び強く感じ、未来の子ども達そして世界中に日本の安心安全な畳を繋いでいくことが、私たちに課せられた大きなミッションです。

※銀虎では、新しい生活様式安心宣言に則り、出来る限りの新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で、お客様のご自宅にお伺いさせていただいております。

 

上本さんのfacebookはこちらです。よろしければご覧ください!

熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会(全国い産業連携協議会)より「いぐさ・畳セミナーの動画」をご覧いただけます。

・いぐさの話
(北九州市立大学 国際環境工学部 教授 森田 洋)
・いぐさがもたらすリラクゼーション効果について
(九州大学大学院 農学研究院 清水 邦義)
・畳表品質の見分け方
(熊本県藺製品卸商業協同組合 理事長 松永 賢一)

facebookやっています。ご覧ください! 
銀虎facebook盆彩畳facebook

弊社の営業範囲は、さいたま市・川越市・上尾市・春日部市・戸田市・志木市・蕨市・越谷市など弊社周辺地域をはじめとする埼玉県全域、東京都(板橋区・北区・足立区・練馬区をはじめとする全域)、茨城県(水戸市、ひたち市、鹿嶋市、土浦市、古河市をはじめとする全域)、栃木県(宇都宮市、小山市、栃木市、矢板市をはじめとする全域)、群馬県(前橋市、高崎市、太田市をはじめとする全域)、千葉県(野田市、流山市、柏市、松戸市、木更津市、館山市、銚子市をはじめとする全域)など北関東全域となっております。
営業範囲外でも個別にご対応させていただける場合も多々ございますので、お気軽にご連絡ください。