熊本八代のい草の今
~2021年7月7日、やれる限りの事を頑張りますよ!~

お知らせ

こんばんは。さいたま市見沼区の畳店 銀虎です。

銀虎がおすすめしている熊本八代畳表の生産者 上本さんより、最近の作業の様子をおくっていただいたので、ご紹介します!

熊本八代の産地では、連日、暑い日が続いているそうです。

一昨日、4番刈りの圃場の刈り取りが終了し、すぐに代掻きして、昨日、午前中に田植え、夕方から6月苗の草取り作業と、産地では目まぐるしい時間が流れているようです。
予定では今日の午前中に残りの草取りを終えて、午後から5番刈りの圃場の網を外して明日から収穫するはずだったそうですが、予定変更で刈り取りは1日延期だそうです。

収穫はあと8~9日で終了の予定で、最後の釜だしが20日頃の予定だそうです。

今年は増反した事から、約1か月間の収穫作業になりましたが、収量や長さが足りないケースが多い今年のい草の状態に比較すると、上本さんのい草は充分過ぎるの穫量とのことで、最後まで頑張りますよ!と語ってくださいました。

まずは、4番刈り最終日のい草を泥染した写真です。

すぐくまモン号を圃場から出して、トラクターで耕起、代掻きをします。

そして、翌日(昨日)には、田植えをして、い草に代わってもち米が植わります。

で、田植えが終わったら、すぐ入水するのだそうですが、この時も自家培養発酵菌体液を同時に投入しているそうです!
(すきこんだい草クズを速やかに分解して、もち米の成長を助ける為と、い草クズをエサに菌体が増えて、田んぼに定着する事を目的として)
気温も高く、い草クズをすき込んでいる関係で、分解の途中に出るガス(作物に影響が出てしまうガス)も菌体が抑制してくれますし、気温が高い為、菌体も増えやすいと言うメリットがあるそうで、やれる限りの事を頑張りますよ!と熱く語ってくださいました。

 

安心安全な畳表のために、今日も一日ありがとうございます。

 

畳も、人も、

長い付き合いを。

銀虎は、地域に根ざした畳店として、これからも正直な仕事を続けて参ります。

 

※銀虎では、新しい生活様式安心宣言に則り、出来る限りの新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で、お客様のご自宅にお伺いさせていただいております。

 

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熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会(全国い産業連携協議会)より「いぐさ・畳セミナーの動画」をご覧いただけます。

・いぐさの話
(北九州市立大学 国際環境工学部 教授 森田 洋)
・いぐさがもたらすリラクゼーション効果について
(九州大学大学院 農学研究院 清水 邦義)
・畳表品質の見分け方
(熊本県藺製品卸商業協同組合 理事長 松永 賢一)

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