熊本八代のい草の今
~2021年6月20日、刈り取り始まりました!!~

お知らせ

こんばんは。さいたま市見沼区の畳店 銀虎です。

銀虎がおすすめしている熊本八代畳表の生産者 上本さんより、本日の作業の様子をおくっていただいたので、ご紹介します!

本日より本格的に令和3年産のい草の収穫が始まったそうです!!(昨日の夕方に本日刈り取り分の網を外し、本日早朝刈り取り開始)

まず、最初の2日間は無染土用の夕凪品種の刈り取りとのこと。
本年産のい草は、不作では?と言われていますが、上本さんの1番刈りのい草は、上本さんの先輩が以前使っていた田んぼを借りていたので(い草を辞められてから3年間休んでいた圃場)、凄く順調に生育し、長さ、収量ともに平年並か、それ以上とのこと。
また、例年より少し早めの刈り取り開始だそうですが、このところの梅雨の中休みで、実入り(い草の中身の充実)も良くなっており、影響はないと判断されたそうです。(もちろん、上本さんがご自身の田んぼの状況を判断してのことですので、産地全体の状況とは異なりますよとおっしゃっていました)
また、「今年の冬の暖冬や3月の異常な日照り、5月連休後の低温、さらには早い梅雨入りなど、今年は本当にい草栽培が難しい年でしたが、しっかり休んだ田んぼに植え付けできたこと、気象に合わせて管理した事、菌体等を使い田んぼの状態を常に良い状態に出来ていた事などにより、今年のようない草栽培が難しい年でも平均点以上のい草が収穫出来ていると、自分に言い聞かせながら収穫終了まで、しっかり頑張りますね!」と笑顔でお話ししてくださいました。

安心安全な畳表のために、今日も一日ありがとうございます。

 

畳も、人も、

長い付き合いを。

銀虎は、地域に根ざした畳店として、これからも正直な仕事を続けて参ります。

 

※銀虎では、新しい生活様式安心宣言に則り、出来る限りの新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で、お客様のご自宅にお伺いさせていただいております。

 

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熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会(全国い産業連携協議会)より「いぐさ・畳セミナーの動画」をご覧いただけます。

・いぐさの話
(北九州市立大学 国際環境工学部 教授 森田 洋)
・いぐさがもたらすリラクゼーション効果について
(九州大学大学院 農学研究院 清水 邦義)
・畳表品質の見分け方
(熊本県藺製品卸商業協同組合 理事長 松永 賢一)

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