こんばんは。さいたま市見沼区の畳店 銀虎です。
本日施工させていただきました、埼玉県さいたま市見沼区H邸の畳表替え工事施工例をご紹介いたします。
使用した材料はこちら。
畳表:熊本八代産 「ひのさやか」(織り手:橋口英明)
畳縁:大宮縁 織部No5(2F)、織部No6(1F) です。
橋口英明さんは日本屈指の畳表生産者さんで、現在では貴重な若手の後継者の方たちへの指導もされています。私自身も以前熊本で橋口さんからお話を伺った経験がありますが、その紳士的で温かいお人柄が畳表に現れ、橋口さんにあこがれを抱く・・・そんな存在の畳表生産者さんなのではないかと感じたことを今でもはっきりと覚えております。
こちらは、橋口英明さんの出荷証明書に使用されている写真です。
「こだわれば、熊本の「イ草」は未来へ伸びる。」「気持ちのいい畳表。その裏には、生産者の熱いこだわりがあります。」
わたしは、この橋口さんの言葉が大好きです。
H様は、今まで畳をお願いしていたお店が廃業されたため、銀虎にお電話でお問合せくださったお客様です。実際に畳表・畳縁の見本をご覧いただきながら説明させていただいたところ、畳表は橋口英明さんの「ひのさやか」、畳縁織部のもみじ柄を気に入っていただきましたが、1Fのお部屋はお仏壇があるのでNo6の落ち着いた色味のものを、2FはNo5のピンクが入った明るく優しい雰囲気になる色味のものをお選びいただきました。
また、畳床が傷んでいることはH様も感じていらっしゃるとのことでしたが、今までの床をどうしても使いたいというご希望があったので、出来る限りの補修にて対応させていただきました。
施工前はこちら。
施工後はこちらです。
仕上がりをご覧になったH様。
仕上がり、畳縁の雰囲気、そして畳表の美しさといずれにおいても大変喜んでいただくことができました!
「今後ともよろしくお願いしますね」と嬉しいお声がけ。大変励みになります。こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
また、今回使用させていただいた畳表生産者、橋口さんご夫妻の想い「私共が丹精込めて栽培したいぐさを、真夏の暑い太陽の下で収穫し、魂を込めて細心の技術で織り上げました。ぜひ畳の上で、ごろん、してください。たたみわらしが幸せにしてくれます」をお客様にお届けでき、とても嬉しく思います。
畳も、人も、
長い付き合いを。
銀虎は、地域に根ざした畳店として、これからも正直な仕事を続けて参ります。
※銀虎では、新しい生活様式安心宣言に則り、出来る限りの新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で、お客様のご自宅にお伺いさせていただいております。
熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会(全国い産業連
・いぐさの話
(北九州市立大学 国際環境工学部 教授 森田 洋)
・いぐさがもたらすリラクゼーション効果について
(九州大学大学院 農学研究院 清水 邦義)
・畳表品質の見分け方
(熊本県藺製品卸商業協同組合 理事長 松永 賢一)
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