熊本八代のい草の今
~2021年5月3日、い草生産者 上本さんの作業の様子です~

お知らせ

こんばんは。さいたま市見沼区の畳店 銀虎です。

銀虎がおすすめしている熊本八代畳表の生産者 上本さんより、昨日の作業の様子をおくっていただいたので、ご紹介します!

昨日は朝から5番刈り、6番刈りの田んぼに有機液体肥料を散布したそうです。

本来なら先週散布の予定でしたが、数日前から昨日までの強風で散布できず、本日ようやく、散布できたのだそうです。

 

そして、散布後は3番刈りの田んぼに流し込み肥料(流し肥)作業を行ったそうです。

 

流し肥とは、肥料を水に溶かしながら、田んぼ全体に栄養分を行き渡らせる方法です。田んぼに網をかけた後は、田んぼに入って肥料を与える事ができなくなるので、この「流し肥」という方法か、「田んぼの畦から機械で散布」のどちらかになるそうです。

 

そしてその後は、今シーズン最後の杭木立て、杭木打ちを行ったそうです。


「今年は過去最高の面積とあって、非常に大変でしたが、ようやく打ち終えましたので、少しだけホッとしています」と上本さん。

まだまだ作業は続いたそうで・・・

これらの写真は、杭木立て、杭木打ち作業の後に行った春苗の先刈りだそうです。
6月に畑に植え替える苗なのだそうですが、新芽の発生を促す目的と伸びすぎ防止の目的と2つの意味がある作業になるのだそうです。
今後かなりの雨予報がでていることより、少し早目の作業なのだそうです。

連休明けも、網はりや、水稲作付け準備、6月苗床の準備、その他の作業が目白押しになるそうです。

この時期、い草の生産者さんたちはとてもお忙しい日々を過ごされています。そのおかげで「畳」というかけがえのない文化が存在しています。

だからこそ、銀虎は「畳」だけをお届けするのではなく、「畳」とともに「生産者さんの想い」もお客様にお届けしたいと考えています。

いつもいつも全力投球の上本ご夫妻。くれぐれもお身体大切に・・・。田んぼのい草たちはお2人の愛情に包まれて、今日も元気です!

安心安全な畳表のために、今日も一日ありがとうございます。

 

畳も、人も、

長い付き合いを。

銀虎は、地域に根ざした畳店として、これからも正直な仕事を続けて参ります。

 

※銀虎では、新しい生活様式安心宣言に則り、出来る限りの新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で、お客様のご自宅にお伺いさせていただいております。

 

上本さんのfacebookはこちらです。よろしければご覧ください!

熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会(全国い産業連携協議会)より「いぐさ・畳セミナーの動画」をご覧いただけます。

・いぐさの話
(北九州市立大学 国際環境工学部 教授 森田 洋)
・いぐさがもたらすリラクゼーション効果について
(九州大学大学院 農学研究院 清水 邦義)
・畳表品質の見分け方
(熊本県藺製品卸商業協同組合 理事長 松永 賢一)

facebookやっています。ご覧ください! 
銀虎facebook盆彩畳facebook

弊社の営業範囲は、さいたま市・川越市・上尾市・春日部市・戸田市・志木市・蕨市・越谷市など弊社周辺地域をはじめとする埼玉県全域、東京都(板橋区・北区・足立区・練馬区をはじめとする全域)、茨城県(水戸市、ひたち市、鹿嶋市、土浦市、古河市をはじめとする全域)、栃木県(宇都宮市、小山市、栃木市、矢板市をはじめとする全域)、群馬県(前橋市、高崎市、太田市をはじめとする全域)、千葉県(野田市、流山市、柏市、松戸市、木更津市、館山市、銚子市をはじめとする全域)など北関東全域となっております。
営業範囲外でも個別にご対応させていただける場合も多々ございますので、お気軽にご連絡ください。