こんばんは。さいたま市見沼区の畳店銀虎です。
今日は、近隣小学校の生活科の学習「町探検」で銀虎に２年生のみなさんが来てくれました！
「地域の人と進んで適切に接することで、自分の町への愛着を含め、地域の人々と関わって生活する楽しさに気づく」というねらいがあるそうです。
お揃いの探検バックを首から下げて、いくつものグループに分かれた２年生が、次から次へ「こんにちはー！」「インタビューいいですか？」と元気にそして礼儀正しく暖簾をくぐってご来店！
事前に一生懸命考えてくれた質問を熱心に投げかけてくれました。
・たたみはどうやって作るのですか？
・お客さんはどのくらいきますか？
・たたみは何人でつくりますか？
・・・・などなど。
実際に、い草を触る、香りを確かめる、畳表を見る、畳縁を見る、機械を見るなど、一つ一つに大きな歓声が上がり、私達には古く昔からある当たり前の光景ですが、小学2年生にとっては、新鮮である意味新しいものにうつったようです。
泥染めした後のい草の匂いを確かめたときに「コーンスープのにおいがする！」と喜ぶ姿あり（きっと品質の良い泥染後のい草は、甘い香りがするためかと思います）、「僕には苦手なにおいがする・・・」と少し悲しそうな姿あり（畳に馴染みがあまりないのでしょうか）と、私たちにとっても新鮮で学びになる時間となりました。
畳のお部屋が年々減少し、畳を知らない子ども達がどんどん増えてきている現状の中で、今日のような時間が、少しでも子ども達に熊本八代の畳を知ってもらうきっかけとなったことが大変うれしく思います。
そして、地域に根ざした畳店として、微力ながら今後もこのような形で子ども達に畳の良さを伝えられる畳店でありたいと願う一日となりました。
まっすぐで、真剣で、一生懸命な２年生のみなさんの姿から、たくさん学ばせていただきました。
町探検に来てくれた２年生のみなさん、ありがとうございました！
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