こんばんは。さいたま市見沼区の畳店 銀虎です。
本日施工させていただきました、埼玉県入間市S邸の畳表替え施工事例をご紹介いたします。
まずは、仕上がりから。
先日出店した催事にてご用命くださったお客様です。
「長年畳を替えたいと思っていたところ、娘よりすすめられたので」とお話しくださいました。ありがとうございます。
橋口英明さんの畳表「ひのさやか」をお選びいただきました。また、畳縁はお嬢様がお選びになった「とんぼ」柄。昔から勝虫と言われる「とんぼ」に思い入れがあるとのことでした。
使用した材料はこちら。
熊本八代産 「ひのさやか」(織り手:橋口英明)
畳縁:大宮縁 八千代 No21 です。
施工前の状態がこちら。
「長年畳を替えずに来たので、床が使えるのか心配」とのことでしたが、補修にて対応とし、今回は畳表替えの施工です。
銀虎は、地域の畳店として「お客様の想いと畳表の生産者の方々の想いを繋ぐ大切な役割」を担わせていただいております。とことん真面目に。そして丁寧に仕上げます。そして納品。
仕上がりをご覧になり、大変喜んでいただけました。またご紹介くださったお嬢様は納品時ご不在でしたが、思い入れのある「とんぼ」柄の畳縁×「橋口さんのひのさやか」のお部屋でゆっくりおくつろぎいただければ嬉しいです。
「とにかく愛情を注いでい草を育てています」とお話しくださった生産者橋口英明さんの想いのこもった畳表を、大変喜んでいただけたこと、嬉しく思います。
銀虎が自信を持ってご紹介している畳表は「裏返し」を行なっていただけば、その先10年、15年と長く美しくご使用いただける畳表です。時間の経過とともに確かな品質を感じていただけます。飴色に退色していく美しさも併せて感じていただければとても嬉しいです。
今後ともお客様に喜んでいただける畳表がお届けできるよう、日々精進いたします。
この度は、どうもありがとうございました。
畳も、人も、
長い付き合いを。
銀虎は、地域に根ざした畳店として、これからも正直な仕事を続けて参ります。
銀虎は、2021年度より、さいたま市SDGs認証企業として、さいたま市より認証いただいたさいたま市内唯一の畳店です。持続可能な畳のある暮らし「地域循環型社会」を目指しています。「10年先もなお美しく、そして心地よい畳選び」をお約束します。日本の安心安全な畳の魅力を再び強く感じ、未来の子ども達そして世界中に日本の安心安全な畳を繋いでいくことが、私たちに課せられた大きなミッションです。
※銀虎では、新しい生活様式安心宣言に則り、出来る限りの新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で、お客様のご自宅にお伺いさせていただいております。
※防カビ対策として、屋久島のくすのきから抽出する「カンファーオイル」の噴霧加工を実施しております。詳細はこちらをご覧ください。
熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会(全国い産業連
・いぐさの話
(北九州市立大学 国際環境工学部 教授 森田 洋)
・いぐさがもたらすリラクゼーション効果について
(九州大学大学院 農学研究院 清水 邦義)
・畳表品質の見分け方
(熊本県藺製品卸商業協同組合 理事長 松永 賢一)
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