こんばんは。さいたま市見沼区の畳店 銀虎です。
本日施工させていただきました、埼玉県さいたま市見沼区M邸の畳表替え工事施工例をご紹介いたします。
まずは仕上がりから。
M様は、先日行った畳相談会にご来店くださったお客様です。
ちょうど畳を新しく変えたいと考えていたとのことで、ご家族でご来店くださいました。
様々な見本をご覧いただき、橋口さんの「ひのさやか」をお選びいただきました。
また併せて畳縁の見本もご覧いただき、奥様、ご主人、そしてお子様と好みの縁を吟味し、最終的に6畳間に6種類、4畳半のお部屋に3種類の畳縁を使うことになりました。
縁の配置でもお部屋の表情は大きく変わるためとても悩まれていましたが、最終的にお部屋に伺い実際に縁を見ながら決定していただきました。
使用した材料はこちら。
畳表：熊本八代産 「ひのさやか」（織り手：橋口英明）
畳縁：大宮縁 左上より、ルーミーNo45,No43 太閤No800 ラン ダークイエロー,ダークグリーン 鯔背鮫小紋No31 キッドNo5 ラン オールドローズ,マリンブルーです。
橋口英明さんは日本屈指の畳表生産者さんです。
今回お選びいただいた橋口英明さんは、総理官邸・熊本城・永平寺・国宝青井阿蘇神社・国指定名勝松浜軒などに納品されている畳表を織りあげる生産者さんであり、大変美しく心地の良い畳表です。
銀虎は、地域の畳店として「お客様の想いと畳表の生産者の方々の想いを繋ぐ大切な役割」を担わせていただいております。
施工前の畳がこちら。
6畳間
4帖半
とことん真面目に、丁寧に、そして真心こめて仕上げます。
この畳表を織りあげた橋口さんは以前「見えないお客様であっても、お客様の事をとても大切に思っています。そして、い草・畳表への愛は私の人生そのものです」と話しくださいました。
畳に込められた橋口さんの想いも一緒にお届けすることが銀虎の使命です。そして納品。
納品時には、相談会にご来店くださったお子様にもお手伝いいただきました。自分で選んだ畳縁が実際に畳に縫い付けられ、お部屋に敷き詰められることがとてもうれしかったようで、愛らしい笑顔がとても印象的でした。
また、仕上がりをご覧になったM様にも、大変よろこんでいただくことができました！
銀虎が自信を持ってご紹介している畳表は「裏返し」を行なっていただけば、その先10年、15年と長く美しくご使用いただける畳表です。時間の経過とともに確かな品質を感じていただけます。
飴色に退色していく美しさも併せて感じていただければとても嬉しいです。
末永くどうぞよろしくお願いいたします。今後もお客様にご満足いただけるよう、日々精進いたします。
このたびは、どうもありがとうございました。
畳も、人も、
長い付き合いを。
銀虎は、地域に根ざした畳店として、これからも正直な仕事を続けて参ります。
※銀虎では、新しい生活様式安心宣言に則り、出来る限りの新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で、お客様のご自宅にお伺いさせていただいております。
熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会（全国い産業連
・いぐさの話
（北九州市立大学 国際環境工学部 教授 森田 洋）
・いぐさがもたらすリラクゼーション効果について
（九州大学大学院 農学研究院 清水 邦義）
・畳表品質の見分け方
（熊本県藺製品卸商業協同組合 理事長 松永 賢一）
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