こんにちは。さいたま市見沼区の畳店 銀虎です。
熊本八代を訪問し、昨晩帰宅しました!(新型コロナウイルス感染症予防の観点から、体調管理と直前の抗原検査実施しています)
訪問したのは、銀虎が自信をもっておすすめしている生産者上本さんご夫妻、お世話になっている地元の問屋さん、そして生産者橋口英明さんです。
問屋さんでは、製織工程(刈り取ったい草が畳表に仕上がるまでの工程)による織(畳表の仕上がりの美しさ)の違いについて学ばせていただきました。
一般的な製織工程(刈り取ったい草が畳表に仕上がるまでの工程)は、
1.選別 ⇒2.加湿 ⇒3.選り出し ⇒4.揃える ⇒5.製織る ⇒6.仕上げ ⇒7.日干し ⇒8.保管
上記の8工程です。
しかし、中にはこれらの工程をさらに細分化してより多くの工程を経て畳表を織りあげる生産者さんがいます。
そんな生産者さんの畳表が美しい畳表であることは言うまでもありません。
最後に「学んだ知識から、より美しい畳表はどれでしょうか」という質問がありました。
問屋さんの倉庫には美しい畳表が並び、生産者名は隠されています。そして、私が迷わず手に取り選んだ畳表は、上本さんの畳表でした。
今回の学びにより、今まで見えていなかった生産者さんの努力や想いを改めて知ることができました。
これらをしっかりとお客様にお伝えし、お客様には長きにわたり心地よくお使いいただける畳表をご紹介していきたいと思います。
また今回の訪問では「どんな想いでい草づくりをされているのか」「お客様に伝えたいことは何か」を生産者橋口英明さんに伺いたく、訪問させていただきました。
橋口さんは「良質ない草をつくるためには土づくりが大事です」「とにかく夫婦で愛情込めたい草づくりをしています。愛情込めて育てたい草で織り上げた畳表をぜひ使っていただきたい」と話してくださいました。
生産者さんは、それぞれに想いを持ったい草づくりをされています。その想いをお伝えすることこそが私たちの使命です。その使命をしっかり果たして参ります。
生産者上本さんご夫妻を訪問した時の様子についてはgintora通信にてご報告しています。ご覧ください!
畳も、人も、
長い付き合いを。
銀虎は、地域に根ざした畳店として、これからも正直な仕事を続けて参ります。
銀虎は、2021年度より、さいたま市SDGs認証企業として、さいたま市より認証いただいたさいたま市内唯一の畳店です。持続可能な畳のある暮らし「地域循環型社会」を目指しています。「10年先もなお美しく、そして心地よい畳選び」をお約束します。日本の安心安全な畳の魅力を再び強く感じ、未来の子ども達そして世界中に日本の安心安全な畳を繋いでいくことが、私たちに課せられた大きなミッションです。
※銀虎では、新しい生活様式安心宣言に則り、出来る限りの新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で、お客様のご自宅にお伺いさせていただいております。
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(北九州市立大学 国際環境工学部 教授 森田 洋)
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(九州大学大学院 農学研究院 清水 邦義)
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