こんにちは。さいたま市見沼区の畳店銀虎です。
およそ１か月前の１１月９日（水）、近隣小学校の生活科の学習「町探検」で銀虎に２年生のみなさんが来店してくれました！
「地域の人と進んで適切に接することで、自分の町への愛着を含め、地域の人々と関わって生活する楽しさに気づく」というねらいのもと、例年行われるこの町探検。
私たち銀虎は、毎年この日をとても楽しみにしています。
当日は、お揃いの探検バックを首から下げて、いくつものグループに分かれた２年生が、次から次へ「こんにちはー！」と元気にご挨拶。そして「インタビューいいですか？」と礼儀正しく暖簾をくぐって来店してくれました！
お子さま達からのストレートな質問に、畳に携わる責任や想いを毎年改めてかみしめる大切な時間となります。
実際に、い草を触る、香りを確かめる、畳表を見る、畳縁を見る、機械を見るなど、一つ一つに大きな歓声が上がり、私達には古く昔からある当たり前の光景ですが、小学2年生にとっては、新鮮である意味新しいものにうつったようです。
「写真を撮影してもいいですか」と聞かれたので、い草を抱えたお子さまたちと一緒に撮影させていただきました。また、「疲れたから休憩」と、畳のベンチに寝そべってみたり、畳の上に座って「うん、いいねぇ」と畳を感じて貰ったり、、あっという間の時間でしたが、お子さまたちの笑顔からはたくさんのパワーをもらいました。
畳のお部屋が年々減少し、畳を知らない子ども達がどんどん増えてきている現状の中で、今日のような時間が、少しでも子ども達に熊本八代の畳を知ってもらうきっかけとなったことが大変うれしく思います。
昨日、そんな２年生の皆さんより、お手紙をいただきました。
また、先生方からはこちら。
私たちこそ、本当に大切な時間となりました。素敵なお手紙までいただきありがとうございます。大切にお店に飾らせていただきます！
地域に根ざした畳店として、微力ながら今後もこのような形で子ども達に畳の良さを伝えられる畳店でありたいと願っております。
まっすぐで、真剣で、一生懸命な２年生のみなさんの姿から、たくさん学ばせていただきました。
町探検に来てくれた２年生のみなさん、ありがとうございました！
畳も、人も、
長い付き合いを。
銀虎は、地域に根ざした畳店として、これからも正直な仕事を続けて参ります。
銀虎は、2021年度より、さいたま市SDGｓ認証企業として、さいたま市より認証いただいたさいたま市内唯一の畳店です。持続可能な畳のある暮らし「地域循環型社会」を目指しています。「１０年先もなお美しく、そして心地よい畳選び」をお約束します。日本の安心安全な畳の魅力を再び強く感じ、未来の子ども達そして世界中に日本の安心安全な畳を繋いでいくことが、私たちに課せられた大きなミッションです。
※銀虎では、新しい生活様式安心宣言に則り、出来る限りの新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で、お客様のご自宅にお伺いさせていただいております。
※防カビ対策として、屋久島のくすのきから抽出する「カンファーオイル」の噴霧加工を実施しております。詳細はこちらをご覧ください。
熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会（全国い産業連
・いぐさの話
（北九州市立大学 国際環境工学部 教授 森田 洋）
・いぐさがもたらすリラクゼーション効果について
（九州大学大学院 農学研究院 清水 邦義）
・畳表品質の見分け方
（熊本県藺製品卸商業協同組合 理事
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