こんばんは。さいたま市見沼区の畳店 銀虎です。
一昨日より、熊本八代を訪問して参りました！（新型コロナウイルス感染症予防の観点から、体調管理と直前の抗原検査実施しています）
もちろん、訪問したのは、銀虎が自信をもっておすすめしている生産者上本さんご夫妻のい草の田んぼです。
新型コロナウイルスの影響でおよそ2年半ぶりとなった今回の訪問。
産地からは「今年は梅雨の雨が少なく、全般的にい草の伸びが悪い」という前評判があったので、上本さんの田んぼを実際に見てお話を伺うまでは、正直不安が募りました。
しかし、上本さんの田んぼで実際にい草に触れお話しを伺い、その不安は一気に吹きとびました。（現在、刈り取り作業の真っ最中です！！少しの時間でしたが、一緒に作業させていただきました）
中央が私、左右が上本さんご夫妻です。
上本さんの今年のい草は、しっかりとした長さに成長し、い草の太さ（中身もぎっしりパンパンに詰まっています！）も十分、そして触った感触は上質ない草ならではの「バリッ」とした独特の感触。
上本さんご夫妻も「昨年のい草もよかったですが、今年はさらに良いい草になりましたよ！」と嬉しいお言葉を聞くことができました。
冬の寒い日、夏の暑い日、来る日も来る日も田んぼに向かい、い草の声を聴き、我が子のように愛情を注ぎ続けた上本さんご夫妻のい草だからこそ、その気持ちに精一杯応えるかのように、本当に美しいい草に成長したのだと思います。
このい草が畳表になって、実際に施工に使用できるようになるには来年以降とまだまだ先になりますが、今からその時がとても楽しみでもあります。
わずかな時間ではありましたが、「上本さんご夫妻と直接お話しさせていただき、い草に触れた時間」は、改めて「上本さんの畳表は、お客様に自信をもっておすすめできる」という確信へとつながりました。
畳も、人も、
長い付き合いを。
銀虎は、地域に根ざした畳店として、これからも正直な仕事を続けて参ります。
銀虎は、2021年度より、さいたま市SDGｓ認証企業として、さいたま市より認証いただいたさいたま市内唯一の畳店です。持続可能な畳のある暮らし「地域循環型社会」を目指しています。「１０年先もなお美しく、そして心地よい畳選び」をお約束します。日本の安心安全な畳の魅力を再び強く感じ、未来の子ども達そして世界中に日本の安心安全な畳を繋いでいくことが、私たちに課せられた大きなミッションです。
※銀虎では、新しい生活様式安心宣言に則り、出来る限りの新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で、お客様のご自宅にお伺いさせていただいております。
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