熊本八代のい草の今
~2022年3月10日、昨日の作業の様子~

お知らせ

こんばんは。さいたま市見沼区の畳店 銀虎です。

銀虎がおすすめしている熊本八代畳表の生産者 上本さんより、昨日の作業の様子をおくっていただいたので、ご紹介します!

昨日の田んぼの様子です。

土の割れ目に白い糸状のものが写っています。これは、産地が暖かくなり、土の中の微生物たちが活動を始めた証です。おそらく元肥で投入した菌体資材たちです!と上本さん。
これらの微生物は土の中で活動し、い草の生育環境を整えてくれる頼りになる存在なのだそうです!!
そしてこちらの写真。
このい草は、3番刈り予定のい草の写真です。
袴部分もきれいな赤色で、これは健全に成長している証なのだそうです!!
そしてこちらの動画。先日に引き続き、今シーズン2回目の菌体液投入の様子です。

田んぼからブクブクとあぶくが出ている様子がうかがえます。これは、田んぼに入水することで土の中にたまったガスが放出されるためだそうです。ガスが放出されて、水と一緒に酸素が土の中に取り込まれます。
このようにして、季節に応じてまた、い草の成長に合わせて考えながら大切にい草を育てています!!
と語ってくださいました。
畳を未来に繋ぐため、日々い草の声を聞き、い草に向き合う上本さん。そんな上本さんの想いがこもった畳表を一人でも多くのお客様にお届けしたいと思っています。

今日も一日ありがとうございました。

 

畳も、人も、

長い付き合いを。

銀虎は、地域に根ざした畳店として、これからも正直な仕事を続けて参ります。

 

※銀虎では、新しい生活様式安心宣言に則り、出来る限りの新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で、お客様のご自宅にお伺いさせていただいております。

 

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熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会(全国い産業連携協議会)より「いぐさ・畳セミナーの動画」をご覧いただけます。

・いぐさの話
(北九州市立大学 国際環境工学部 教授 森田 洋)
・いぐさがもたらすリラクゼーション効果について
(九州大学大学院 農学研究院 清水 邦義)
・畳表品質の見分け方
(熊本県藺製品卸商業協同組合 理事長 松永 賢一)

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