こんばんは。さいたま市見沼区の畳店 銀虎です。
本日施工させていただきました、埼玉県さいたま市見沼区Ｔ邸の畳表替え工事施工例をご紹介いたします。
使用した材料はこちら。
畳表：熊本八代産 「ひのさやか」（織り手：橋口英明）
畳縁：大宮縁 麻の葉 ピンク です。
橋口英明さんは日本屈指の畳表生産者さんで、現在では貴重な若手の後継者の方たちへの指導もされています。私自身も以前熊本で橋口さんからお話を伺った経験がありますが、その紳士的で温かいお人柄が畳表に現れ、橋口さんにあこがれを抱く・・・そんな存在の畳表生産者さんなのではないかと感じたことを今でもはっきりと覚えております。
Ｔ様からは「お嬢様のご自宅のリフォームのため、畳替えをしたい」とのご相談をいただきました。
銀虎は、見沼区役所の通り沿いにあります。Ｔ様は見沼区役所に度々用事があってお店の前を何度も通っていたそうです。その度に銀虎の店構え（暖簾の雰囲気）が目に入り、気に入ってくださっていたとのこと。そのご縁で今回お問合せくださったそうです。ありがとうございます。
様々な見本をご覧いただき、今回は橋口英明さんの「ひのさやか」にて施工させていただくことになりました。
また今回の畳縁は、お選びになる際に、お嬢様に生後2か月の幼いお子様がいらっしゃることがわかったので「麻の葉柄にはお子さまの成長を願う意味が込められている」旨をお話しさせていただいたところ、その意味と柄の愛らしさを気に入っていただき、畳縁は「麻の葉 ピンク」です。
施工前の畳がこちら。
そして、仕上がりはこちらです。
仕上がりをご覧になったＴ様。
「畳、きれいですね」「畳、とても良い香り」「畳縁の雰囲気もとてもかわいい」と、みなさま終始笑顔でご満足いただくことができました。
幼いころから熊本八代の畳に触れ、い草の香りに包まれることで「畳のある暮らしの心地よさ」を自然に経験していただけることは大変嬉しい事です。お子さまの健やかな成長を願っております。
畳も、人も、
長い付き合いを。
銀虎は、地域に根ざした畳店として、これからも正直な仕事を続けて参ります。この度は、どうもありがとうございました。
※銀虎では、新しい生活様式安心宣言に則り、出来る限りの新型コロナウイルス感染防止対策を実施した上で、お客様のご自宅にお伺いさせていただいております。
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