熊本八代のい草の今
~2020年5月23日、い草生産者 上本さんの作業の様子です~

お知らせ

こんばんは。さいたま市見沼区の畳店 銀虎です。

銀虎がおすすめしている熊本八代畳表の生産者 上本さんより、昨日の作業の様子をおくっていただいたので、ご紹介します!

昨日は、来週植え付ける夏苗の準備をしたそうです。

こちらは、昨年秋にイタリアンと言う牧草を栽培して今年の3月に切り払い、えひめAI(肥料)を散布して、代掻き(しろかき:い草を育てるための田んぼの準備の一つ)をしていた苗床(これからい草を育てる場所)の写真です。

元肥(植物の苗や苗木を植え付け・植え替えをする前に、土へ施しておく肥料)と、菌体資材(上本さんの場合、納豆、ヨーグルト、ヤクルトそして焼酎の絞り汁など)、ケイ酸資材等を投入して細かく耕します。

その後、畝立て(栽培場所と通路をわける)の為の溝掘りをしたそうです。日曜のまる一日で土を乾かし、月曜日に整地して、入水予定だそうです。

こちらの写真は、火曜日に植える予定の夏苗の写真です。

苗の生育を促すために、少し早めに、苗の先刈りをしたそうです。

い草の声に耳を傾け、い草のために出来ることを先回り・先回りして考える日々。毎日毎日めまぐるしいほどの作業。
お話を日々伺っていると、辛くて疲れて嫌になってしまうこともあるのでは?と思ってしまうほどです。

 

私が施工させていただいたときに、お客様から喜んでいただけた声を上本さんにお伝えすると、「今後尚更、想いを込めた仕事をしなければと思えます。たくさんのお客様の笑顔の為に頑張ります」と、上本さんは話してくださいました。

生産者の方々の想いをお客様にしっかりとお届けさせていただきます。

今日も一日ありがとうございます。

 

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